「今日からちゃんと家計管理するぞ!」
そう意気込んで、家計簿アプリを入れたり、ノートを買ったり、レシートを取っておいたりしたことはありませんか?
私はあります。
でも、正直に言います。
めんどくさがりな私は、家計簿をつけても数日しか続きませんでした。
最初はやる気があるんです。
「今月こそ支出を見直そう」
「無駄遣いを減らそう」
「ちゃんと貯金できる家計にしよう」
そう思って始めるのに、仕事や家事、育児に追われているうちに、レシートは財布の中でぐちゃぐちゃ。
数日分たまった入力を見て、そっとアプリを閉じる。
そんなことを何度も繰り返してきました。
家計を見直したい気持ちはある。
でも、何から手をつければいいのか分からない。
細かい家計簿は続かない。
食費を削るのも、毎日気を張るのもしんどい。
そんな私が、いろいろ調べてたどり着いた結論があります。
それは、
まずは、毎月「何もしなくても出ていくお金」を整理すること。
つまり、最初に見るべきは、細かい食費や日用品費ではなく、
- 固定費
- 保険
- 貯金の仕組み
この3つでした。
今回は、我が家が最初に取り組んだ家計見直しの一歩についてお話しします。
いきなり食費を削るのは、正直しんどい
家計見直しというと、まず思い浮かぶのが食費の節約ではないでしょうか。
「外食を減らそう」
「お菓子を買わないようにしよう」
「安いスーパーを回ろう」
「毎日自炊しよう」
もちろん、食費の見直しも大切です。
でも、最初からここに手をつけると、かなりストレスが大きいです。
特に、夫婦や家族で暮らしていると、自分ひとりの我慢では済まないこともあります。
急に食費を切り詰めたり、楽しみにしていた外食を全部やめたりすると、家計は一時的に改善しても、気持ちが続きません。
我が家も、いきなり生活レベルを下げるような節約は無理だと思いました。
だからこそ、まずは日々の満足度に影響しにくいところから見直すことにしました。
それが、固定費・保険・貯金の3つです。
① 固定費の見直し:「なんとなく払い」をやめる
最初に取り組んだのは、固定費の見直しです。
固定費とは、毎月ほぼ決まって出ていくお金のことです。
たとえば、
- スマホ代
- インターネット代
- 保険料
- サブスクリプション
- 住宅費
- 車関係の費用
などがあります。
我が家がまず見直したのは、スマホ代とサブスクでした。
スマホは、夫婦そろって大手キャリアを使っていました。
なんとなく安心だから。
昔から使っているから。
変更するのが面倒だから。
そんな理由で、そのまま払い続けていたんです。
でも、実際に料金を見直してみると、「これは大きいな」と感じました。
そこで、夫婦で格安SIMへ変更。
さらに、使っていない動画配信サービスなどのサブスクリプションも確認しました。
契約していることすら忘れていたもの。
たまにしか見ていないもの。
なくても生活に困らないもの。
こうした「なんとなく払い」をやめていきました。
固定費の見直しで良かったのは、一度手続きしてしまえば、その後も節約効果が続くことです。
毎日我慢しなくてもいい。
買い物のたびに悩まなくてもいい。
食費を削ってピリピリしなくてもいい。
最初の手続きは少し面倒ですが、その後は自動的に支出が減っていきます。
ここで初めて、固定費見直しの強さを実感しました。
② 保険の見直し:「お守り」から「ライフプラン」へ
次に見直したのが、保険です。
我が家の場合、夫の保険はもともと「とりあえず入っておけば安心」という感覚で加入していたものでした。
義母が知人にすすめられて、そのまま入っていた保険もありました。
もちろん、保険そのものが悪いわけではありません。
万が一のときに家族を守ってくれる大切なものです。
ただ、内容をよく確認しないまま入り続けていると、
「今の我が家に本当に必要な保障なのか」
「同じような保障が重なっていないか」
「保険料が家計を圧迫していないか」
という部分が見えにくくなります。
そこで、加入している保険の内容をひとつずつ確認しました。
重複しているものはないか。
保障が過剰になっていないか。
今の家族構成や生活に合っているか。
これからの教育費や住宅費を考えて無理がないか。
保険は「安心のためのお守り」でもあります。
でも、家計を見直す中で、私はこう感じました。
保険は、なんとなく入り続けるものではなく、ライフプランに合わせて見直すもの。
人生のステージが変われば、必要な保障も変わります。
結婚、出産、住宅購入、子どもの成長、働き方の変化。
その時々に合わせて見直すことで、無駄な掛け金を減らし、本当に必要な保障に絞ることができます。
保険の見直しは少しハードルが高く感じますが、家計への影響はかなり大きいと感じました。
③ 貯金の仕組み化:「残ったら貯める」をやめる
最後に取り組んだのが、貯金の仕組み化です。
正直、我が家は「残ったら貯金」ができるタイプではありませんでした。
給料が入る。
生活費を払う。
カードの支払いをする。
必要なものを買う。
気づいたら、ほとんど残っていない。
そして、
「今月も貯金できなかった」
この繰り返しでした。
昔、実母から言われて積立貯蓄をしていた時期もありました。
でも、いつの間にかその仕組みが崩れてしまい、また「残ったら貯金」に戻っていました。
そこで、改めて気づきました。
我が家には、強制的に貯まる仕組みが必要だ。
意思の力だけで貯めようとしても、続かない。
だから、お給料が入ったらすぐに、決めた金額を貯蓄用口座へ移す設定を復活させました。
先取り貯金です。
最初からそのお金はなかったものとして生活する。
これが、浪費しがちな我が家にとって、一番現実的で効果のある方法でした。
「余ったら貯める」ではなく、
「先に貯めて、残りで暮らす」。
この順番に変えただけで、お金の残り方が変わりました。
やってみて分かったこと:生活の満足度は意外と下がらなかった
家計の見直しを始める前は、正直かなり不安でした。
「生活が窮屈になるんじゃないか」
「楽しみが減るんじゃないか」
「夫婦でギスギスしないかな」
「結局、続かないんじゃないかな」
そんな気持ちがありました。
でも、実際にやってみると、意外にも生活の満足度は大きく変わりませんでした。
なぜなら、最初に削ったのは、日々の楽しみではなく、なんとなく出ていっていたお金だったからです。
使っていないサブスク。
高いまま放置していたスマホ代。
今の生活に合っているか分からない保険。
残ったら貯めようと思って、結局残らなかったお金。
こうした部分を見直しただけなので、毎日の暮らしに大きなダメージはありませんでした。
むしろ、無駄なお金が減ったことで、
「本当に使いたいことにお金を回せる」
という安心感が出てきました。
家計見直しは、完璧を目指さなくていい
家計管理というと、きっちり家計簿をつけて、1円単位で管理しなければいけないようなイメージがありました。
でも、私にはそれは向いていませんでした。
細かすぎる管理は続かない。
レシート入力も続かない。
毎日節約を意識し続けるのも疲れる。
だからこそ、まずは続けやすいところから始めるのが大切だと思っています。
最初の一歩は、この3つだけで十分です。
- 固定費を見直す
- 保険を見直す
- 先取り貯金を始める
これだけでも、家計は少しずつ変わっていきます。
家計管理は、完璧にやるものではなく、続けられる形に整えるもの。
そう考えるようになってから、気持ちがかなりラクになりました。
まとめ:家計見直しの最初の一歩は「頑張らなくても変わるところ」から
家計を見直したいと思っても、何から始めればいいのか分からない。
家計簿は続かない。
食費を削るのもしんどい。
でも、このままでは貯金も増えない。
そんな我が家がまず取り組んだのは、固定費・保険・貯金の3つでした。
今回のポイントをまとめると、こちらです。
- 家計簿が続かなくても、家計見直しはできる
- 最初に見るべきは「何もしなくても出ていくお金」
- 固定費は、一度見直すと節約効果が続きやすい
- 保険は、今のライフプランに合っているか確認する
- 貯金は「残ったら」ではなく「先取り」で仕組み化する
- 生活の満足度を下げずに、無駄だけを減らすことが大切
家計見直しは、気合いだけでは続きません。
大切なのは、頑張らなくても続く仕組みを作ること。
我が家もまだ完璧ではありません。
でも、固定費・保険・先取り貯金を見直したことで、お金の流れが少しずつ整い始めました。
「家計管理が苦手」
「家計簿が続かない」
「何から始めたらいいか分からない」
そんな方は、まずはこの3つから見直してみてください。
いきなり全部を変えなくても大丈夫です。
まずは、スマホ代を確認する。
使っていないサブスクをひとつ解約する。
保険証券を出してみる。
給料日に先取り貯金を設定する。
小さな一歩でも、家計はちゃんと変わり始めます。
今日の見直しが、未来の安心につながりますように。
一緒に、無理なくお金の流れを整えていきましょう。
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